Blue宣言

─ 環境にやさしい製品づくりとサービスを目指します ─

● ビニールなど石油由来の合成樹脂を使った梱包材を徹底的に減らします。
● どんなに高価な製品であっても、梱包は必要最低限にします。
● 製品づくりでも自然素材の使用にこだわります。


【成果】
● 梱包資材の70%を紙類にしました。神田淡路町店の梱包資材はほぼすべて紙類を使用しています。
● 音質に影響を与えるパーツは積極的に自然素材を採用(オーディオケーブル・小型スピーカー・MCトランス等)


私たちはビニール袋やポリ袋を、大切な商品を守るために必要なものだと考えてきました。

これらは石油から作られるものが多く、丈夫で便利で安いのは事実ですが環境への悪影響が懸念されています。一方、紙やセロファンなど植物由来のものは強度や耐久性で劣り、価格も割高です。しかし自然に分解するため生態系に及ぼす影響がありません。

いま世界的に問題になっているマイクロプラスチック。分解しきれない細かな化学物質が海洋生物に蓄積されていく問題があります。それは海洋生物の健康を蝕むだけでなく、私たちが魚などを食べることで私たち自身の体の中にも蓄積されます。そして環境ホルモンとして私たちの将来を脅かしかねない原因物質にもなるとも言われます。

さらにゴミとして焼却される合成樹脂は、時には有毒ガスとして大気中に放出され、時には地中にも蓄積されます。合成樹脂は経済合理性の代償として私たちが住む地球環境を汚染し、私たちそのものの健康を蝕む危険性があるのです。

私たちが普段使っているビニール袋やポリ袋、緩衝材が本当に合成樹脂である必要があるのか。自然素材への置き換えはできないか。さらに言えば本当に必要なものなのか。必要にして十分な包装、梱包とは何か。そのことをアムトランスは微力ながらも真剣に考えて参ります。